【Android Studio】Javaでプロパティの宣言方法
Android StudioのJavaを使ってプロパティの宣言方法を説明していきたいと思います。どのAPIレベルにまで対応しているかわかりませんがAPIレベル28では実行することができました。
AndroidManifestの設定
今回はAndroidManifestに入力するコードはありませんので入力しないで大丈夫です。
layoutの設定
次にlayoutに入力するコードです。上から2行目にある「androidx.constraintlayout.widget.ConstraintLayout」だけ消去して代わりに「LinearLayout」を入力します。
「tools:context=".MainActivity"」と「>」の間で改行し、「android:orientation="vertical"」を入力してください。
「TextView~/>」は使わないので消去し、代わりにこちらを入力してください。
<Button
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="wrap_content"
android:onClick="onClickButton1"
android:text="プロパティ:ボタン1"
android:textSize="32sp" />
<Button
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="wrap_content"
android:onClick="onClickButton2"
android:text="プロパティ:ボタン2"
android:textSize="32sp" />
プロパティの場合はid名を決めるのではなく、代わりに「android:onClick="onClickButton"」を宣言しなければなりません。
Javaの設定
最後にメインであるJavaに入力するコードです。
「protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {}」の外に書いてください。
public void onClickButton1(View v) {
Toast.makeText(this, "プロパティ:ボタン1が押されました。", Toast.LENGTH_SHORT).show();
}
public void onClickButton2(View view) {
Toast.makeText(this, "プロパティ:ボタン2が押されました。", Toast.LENGTH_SHORT).show();
}
エラーが出ますが、エラーに対して「alt + enter」で消すことができます。
ボタンが押されたらToastが表示されるようにしました。
プロパティの場合は、layoutでid以外のものを宣言しないといけなく少し不便なのであまり使われることはありません。しかし知識として持っていくことは大切なのでぜひ覚えていってください。
まとめ
今回は、プロパティの宣言方法を説明していきました。私も作り直しながら説明していったのでエラーや、入力ミスはないようにできていると思います。この方法で取得できなかった場合はコメントください。できる限り対処していきたいと思います。
アプリ開発は調べることがほとんどです。私はこのプログラムを作るまでにたくさんのサイトを見て回ることになってしまいました。皆さんには同じ思いをしてほしくないのでこのプログラムが役に立つことを祈っています。